第6回日本ストリクトカール大会 競技ルール
11月17日開催の第六回日本ストリクトカール選手権の競技ルールです。前回よりもより厳しくなりましたので、出場者はよく読んで理解しておいてください。大きな変更点は2つです。一つは、競技中のスタンス(足幅)、二つめはカール動作中の身体の状態です。
1 競技方法は一人3回試技で行われる。各自スタート重量(第1試技)を、選手受付のときに申告する。
2 第1試技、第2試技終了後、速やかに次の試技の重量をジャッジに告げる。試技に失敗した場合、次の試技は同重量もしくは重量を上げて申告できるが、前試技の重量よりも下げて申告することはできない
3 第2試技、第3試技の重量申告は、自身の試技が終了し、次の競技者の試技が始まるまでに必ず行うこと。次の競技者の試技が始まっても重量申告されてないときは、次の試技は失格とする
4 挙上動作は、頭から骨盤までを壁にぴったりとつけた状態で行う。挙上動作中、壁につけている部分が少しでも離れた場合は、その試技は失敗となる
5 挙上動作中、肘は動いても構わない。また、動作が途中止まっても良いが、少しでも下がったら失敗となる。
6 足を壁から30センチ離し、バーベルは腿につけた状態からスタートする。フィニッシュは前腕が床と垂直以上になるまで挙上する。
7 挙上動作は、主審の「スタート」のコールがあってから上げる。またバーベルを下ろすのは「ダウン」のコール後に下ろす。どちらも主審のコール前に行うことは、やり直しもしくは失敗となる。
8 膝は曲げても良いが、膝の屈伸を使っての挙上は失敗となる。また、スタート時のバーベルをモモに付けた状態で、肘の角度が120度以上伸びていなくてはならない。
スタンスは腰幅までとする。それ以上広げての挙上は失敗となる。
9 動作中、上体は直立した状態をキープする。上体を左右に捻っての挙上は失敗とする。また、バーベルを極端に傾けての挙上も失敗となる。
その他 ベルト、リストラップ、シューズなどの着用は、自由とする